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産土の土地
色取り取り蝶舞う社の木彫り鶴 苔むす段に見合わせずとも いろとりどり ちょうまうやしろのきぼりづる こけむすだんに みあわせずとも / 一生 “202305051130”きぼういずる、本殿の見えぬ […]
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子、親に言う
子はただ一人 歩きだす 父母繋いだ手の内の 細き横道くぐり抜け 渡わたしは一人 歩きだす この名の地図こそ頼りにして あなたとわたしがあることと 二人の偉大な御業こそ この先 生きて 表します “202302 […]
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濁り腫呑む
“202211140649” その名の濁点意味を知るなおまだ知りえぬ尊き教え太紀教え頂き導きのたび真感謝労り申し奏上差し上げ致したく有難くも素直にこの字に頂戴致したします “20221 […]
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鳥の文
辛子塗る 御子この身醒ますは紅の 其の身血巡った一滴の 違たがう色をば落としけり 鳥は空飛ぶ 十理の神 大おほトリ導く大き瞰かん その目の方の大翼は 一体何方が収めれましょうか “202211132131&# […]
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神靈人樣
もはやかの時あの人が わたしにとってのどの程の 知慧蓄えしものか知らず かくして琴を宣り賜うことを この歌この琴この讃歌 どうして私の喜びと 留めることができましょうか “202211131310” […]